吉野の世界遺産吉水神社の初詣2018年は戌年で犬と参拝へ行こう

2018年は戌年です。吉野の桜を見られる名所であり、犬ゆかりの神社として有名な奈良の吉野の吉水神社へはペットも一緒に参拝できるという全国的にも珍しい神社です。

吉野の世界遺産吉水神社とは

吉水神社とは、奈良の吉野にある神社です。南北朝時代の南朝の皇居があったとされており、後醍醐天皇とその忠臣楠木正成公を祀っています。

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素として、境内の日本最古の書院が登録されている神社です。

豊臣秀吉が桜の花見の本陣を構えたとされており、境内からは、「一目千本」と呼ばれるほどたくさんの桜を見ることが出来ることでも有名です。

また、後醍醐天皇が京都から追われて吉野まで落ちてこられた際に、ご寵愛の柴犬が天皇のお心を慰めたという逸話が残っていることや、楠木正成公も紀州犬を大切にされていたということから、犬やペットに優しい神社としても有名です。

多くの神社がペットや犬を連れての参拝が出来ないのですが、この吉水神社は、そういった逸話があることから、宮司の方のはからいでペット同伴での参拝が認められています

そして、三が日も行われるペットの祈祷は、宮司さんがなんと無料で行ってくれるそうです。宮司さんが曰く「ぺっとは働かないので稼げないので」ということらしいです。

吉水神社の初詣 2018年は戌年で注目

2018年は戌年なので、犬に優しく、ペットと一緒に参拝できる神社ということで注目されそうです。

ただ、さすがに吉野の奥の穴場スポットなので、例年の人出はそこまで多くはありません。

2017年は、数百人程度ですが、犬同伴で来られている方が多く、三が日で300匹も犬が初詣に来たそうです。

祈祷は年中してくれるそうなので、初詣でなくても犬を飼っているなら一度は行ってみたい神社になりますね。

年末年始の参拝時間
12月31日 午前9時~午後5時
1月1日~3日 午前9時~午後4時

吉水神社のパワースポット

吉水神社は、後醍醐天皇や楠木正成公、豊臣秀吉公や源義経公など、日本史に出てくる重要人物のゆかりの地ですので、隠れたパワースポットがたくさんあります。

犬と一緒に回ることが出来る場所も多いのでチェックしてみましょう。

北闕門(ほっけつもん)で邪気払い

もともと吉水神社は、昔は大峰山へ入山する修験者の入山許可を発行している場所でした。北闕門は、入山する修験道者が無事を祈る場所でした。

後醍醐天皇はこの場所で毎日いつの日か再び京都(北闕)へ帰れるように祈っていたとされています。

北闕門の下には、五芒星と格子型の九字切りが刻まれた石版があるので、その上に上がって祈ります。

九字切りやドーマンセーマンの祈りの作法については、神社ホームページや現地の案内にやり方が書いてあります。

九字切りは、忍者がよくやっている「臨兵闘者皆陣烈在前」を唱えるのですが、手の動きなを入れるのが正式な方法だそうです。

北闕門は、吉水神社書院の中にありますので、拝観料(400円)が必要になります。

弁慶の力釘

境内の端に弁慶の力釘と言われる大きな岩があります。そこには2本の釘が刺さっているそうです。

源義経が、兄である頼朝に追われて逃げてきた吉水神社で、追っ手が吉水神社にまで押し寄せてきた際に、弁慶が釘をとって岩に押し込んだそうです。

弁慶の怪力っぷりを見て追っ手が恐れをなして逃げたという言い伝えがあります。

岩に触って弁慶のようなパワーをもらうということでパワースポットになっています。

豊臣秀吉も、桜の花見をしに来た際に、この石に触っていたそうです。

吉水院庭園

豊臣秀吉が桜を見に来た際に、吉水神社を本陣として構えたのですが、そこで、秀吉自らが設計したとされる庭園です。

安土桃山時代に栄えた方式で作られた桃山式の日本庭園です。

吉水神社書院

日本最古の書院造りと言われており、初期書院造の様式を残す貴重な建築物です。世界遺産にも登録されています。

書院の中には、数々の貴重な展示物があります。

・義経と静御前の潜居の間と弁慶思案の間

源義経と弁慶、静御前は、頼朝が討伐の命を出したのでここ吉水院に逃げてきました。5日間滞在した後に、吉水院にも討伐の命令が下ったので、義経と弁慶は山伏の姿になり大峰山に身を隠しました。

大峰山は女人禁制なので、静御前と義経はこの地で別れることになったのです。このことを物語にした「義経千本桜」として歌舞伎や浄瑠璃でも有名です。

ほかにも、義経の鎧や静御前の着物、弁慶の七つ道具などが展示されています。

・後醍醐天皇の玉座

京都から吉野に行幸されこの吉水神社の書院を南朝の皇居とされた場所です。後醍醐天皇のゆかりの貴重な品が展示されています。

・豊臣秀吉の花見の品

豊臣秀吉が愛用していたとされる金屏風や狩野山雪の襖絵、桃山時代の能面などが展示されています。

書院には、拝観料がかかります。

吉水神社書院拝観料 大人400円中高生300円小学生200円
拝観時間 午前9時~午後5時(受付4時半まで)
休業日  無休

吉水神社の御朱印と御朱印帳

吉水神社では、社務所にお願いすると御朱印や御朱印帳がいただけます。

吉水神社の社務所でいただける御朱印には、次の4種類があります。

御朱印「吉水神社」
役行者霊蹟札所「吉水神社」
御朱印「楠公」
御朱印「勝手神社」

勝手神社とは、吉水神社の境内にはないのですが、近所の神社で、10年以上前に本殿が焼失してしまったので、吉水神社に仮遷座しているそうです。

その関係で、吉水神社で勝手神社の御朱印がいただけるそうです。

吉水神社の御朱印帳は、千本桜の桜と南朝の皇居があったため菊の御紋がデザインされていますので、とても人気があるそうです。

サイズが2種類あります。

16cm×11cmの大きさの値段は1000円
18cm×12cmの大きさの値段は1500円

です。同じく社務所にて拝受することが出来ます。

社務所の営業時間は、午前9時~午後5時(受付は4時半まで)です。

吉水神社へのアクセスと駐車場

吉水神社には、吉野駅からロープウェイで吉野山駅まできてそこから徒歩20分ほどになります。桜の季節には、一目千本の桜を見ようとたくさんの観光客で賑わいます。

電車でのアクセス
近鉄大阪阿倍野橋~吉野駅(約1時間半)
近鉄京都駅~橿原神宮前~吉野駅(約2時間)
近鉄名古屋~大和八木~橿原神宮前~吉野駅(約3時間半)

車でのアクセス
大阪方面から阪神高速松原線~松原JCT阪和線~三原JCT南阪奈道路終点まで
一般道を吉野方面へ

駐車場は専用駐車場が境内にありますが6台までなので、いっぱいの場合は下千本駐車場に止めて徒歩で行くことをおすすめします。

住所:奈良県吉野郡吉野町吉野山579
電話:0746-32-3024

地図

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