東京十社巡りのご利益やおすすめルートの順番と御朱印帳

東京十社というのは、東京に出張に行く際に、近くにあった神田神社に行った際に知りました。神田神社は東京のパワースポットの一つですが、同じ社格の他の9社も巡ってみたいなと出張の際に、空き時間を利用して巡ってみました。

東京十社巡りのご利益やおすすめルート

神田神社にて、東京十社巡りのパンフレットをもらって知ったのですが、その後、日枝神社に行った際に専用の御朱印帳を購入。そこに東京十社の神社名と最寄りの駅などが載っていますので、それを参考に1年半くらいかけて10社を巡ってみました。

東京十社とは

東京十社とは、もともとは、明治維新によって新しい世の中になり、京都から東京に都が移ったことを機に、明治天皇が、畿内二十二社の勅祭社に准ずる形で、東京の守護のために東京近郊の主だった神社を准勅祭社12社と定めたことに始まります。

勅祭社とは、神社の祭祀(お祭りごと)に、天皇からの勅使(使者)が遣わされる神社のことで、畿内二十二社は江戸時代には廃れていましたが、明治時代になって改めて勅祭社が制定されるなどして、現在は16社が勅祭社となっています。

准勅祭社はその勅祭社に准ずるという形で、明治時代に制定されましたが、すぐに廃止になりました。その後昭和50年に昭和天皇即位50年を記念して、観光を促進する形で、東京23区内の元准勅祭社が東京十社巡りとして企画されたのが、東京十社の始まりになります。

元准勅祭社12社のうち2社は埼玉県や府中市に所在している関係で、短期間で巡るのが難しいことから外されました。

東京十社のご利益

東京十社そのものは、比較的新しい制度で、観光目的なところがありますが、それぞれの神社は、昔からの主だった神社ですので、それぞれにご利益があります。

また、多くの神社が、徳川家康が江戸城を築いた際に、各方面の守護を担当していたり、江戸三大祭りの神社がすべて含まれているなど、東京を代表する神社になります。

結界巡り

東京十社の巡り方としては、色々ありますが、その一つとして、結界巡りがあります。これは、東京十社を巡る際に、地図上に一筆書きのように、皇居(江戸城)を中心としてぐるっと円を描くように巡る方法です。

昔から、神社を各方面に配して、結界を張るというのがありますので、その結界上をぐるりと巡るという意味になります。

最近では、東京十社とは別に、皇居を中心としてほぼ等距離にある神社を巡る、新東京十社巡りなどもあります。

この場合は、結界を張るということを第一に考えて、綺麗な円になるように巡る方法になるそうです。スピリチュアルなことが好きな人は、新東京十社巡りもしてみても良いかも知れませんね。

各神社の社格

ご利益とは少し違いますが、それぞれの神社の社格を表にしてみました。社格は、いろいろな形式がありますが、近代社格制度で紹介してみます。

神社名 近代社格
根津神社(根津権現) 府社
芝大神宮(芝神明宮) 府社
神田神社(神田明神) 府社・別表神社
日枝神社(山王権現) 官幣大社・別表神社
亀戸天神社(亀戸天満宮) 府社
品川神社 郷社
白山神社 郷社
富岡八幡宮(深川八幡) 府社・別表神社
王子神社(王子権現) 郷社
氷川神社(赤坂氷川神社) 府社

別表神社になっている3社の例大祭が江戸三大祭りとして有名です。

富岡八幡宮は去年別の意味で有名になってしまいましたが、古代から神社の境内で刃傷沙汰になったり、権力闘争の舞台になったりすることも多かったと思いますので、気にしすぎないほうが良いのではないでしょうか。

ただ強力なパワースポットであるこれらの神社には、体調がすぐれないときには負のエネルギーを受けやすくなるので無理して行かないほうがいいとは思います。

おすすめルート

自分は関東住みではないので、ゆっくり機会を見つけてめぐりましたが、中には1日で10社巡り切るという方もいらっしゃいます。

しかし、普通に短期集中的に巡る場合は、土日などを利用して2日間かけて巡るのが無理のないルートになりますね。

しっかり神社の雰囲気なども味わっておきたいという方は2日間で効率よく巡るのが良いのではないでしょうか。

時間がない方は、頑張って1日で周り切るということも可能です。

十社巡りのおすすめルートは、何日間で巡るかによっても変わります。一番負担も少なくて、短期間で周るのは2日間です。

1日で周るのはバタバタしておすすめしませんが、観光に来て滞在時間の制約がある場合は頑張って1日で回ることも可能です。

1日で巡るルート

神社は、空気や気が澄んでいる午前中にお参りするほうが良いのですが、そうも言っていられない場合は朝早く起きて頑張って1日で周る事もできます。

10社の位置関係は、ぐるりと皇居を取り囲む形ですが、効率的に回るには、スタート地点を決める必要があります。

白山神社や王子神社と氷川神社、日枝神社の間は、直通で行きづらいので、王子神社か、日枝神社をスタート地点にするのがおすすめです。

1日で巡るおすすめルートの例

王子神社(JR・地下鉄・都電王子駅徒歩3分)⇒地下鉄南北線王子駅⇒地下鉄南北線本駒込駅⇒徒歩7分⇒白山神社⇒徒歩10分⇒根津神社⇒徒歩5分⇒千代田線根津駅⇒千代田線新御茶ノ水駅⇒徒歩5分⇒神田神社⇒徒歩5分⇒JR総武線各駅停車御茶ノ水駅⇒錦糸町駅または亀戸駅⇒徒歩10分⇒亀戸天神社⇒徒歩8分⇒都バス亀戸1丁目バス停⇒都バス富岡一丁目バス停⇒徒歩2分⇒富岡八幡宮⇒徒歩3分⇒地下鉄大江戸線門前仲町⇒大門駅⇒徒歩2分⇒芝大神宮⇒大江戸線大門駅⇒京急品川駅で各停に乗り換え⇒京急品川駅⇒京急新馬場駅⇒徒歩3分⇒品川神社⇒徒歩3分⇒京急新馬場駅⇒京急品川駅⇒JR品川駅京浜東北線⇒JR新橋⇒地下鉄銀座線新橋⇒溜池山王駅⇒徒歩6分⇒日枝神社⇒徒歩14分⇒氷川神社

逆周りということで、日枝神社をスタート地点にしても良いです。東京から日枝神社までは、地下鉄日比谷線で1本なので便利です。

2日間で巡るルート

2日間あれば、普通にゆっくり目でも10社巡ることが出来ますし、各神社の名所だったり、ランチや甘味処なども巡ることができるので、楽しいと思います。

1日目

王子神社⇒白山神社⇒根津神社⇒神田神社⇒亀戸天満宮⇒富岡八幡宮

2日目

芝大神宮⇒品川神社⇒日枝神社⇒氷川神社

1日目は、富岡八幡宮で終わると、門前仲町で美味しい深川めしを食べることが出来ますし、すこし足を伸ばして月島のもんじゃ焼きを食べに行くのも良いかもしれません。

2日目は、赤坂や六本木周辺なので、お店や観光スポットはたくさんありますね。

結界を張るように巡るルート

結界を張るように回るには、一筆書きで同じルートを使わないように回る必要があります。

ちかいところから順番に行くような巡り方では綺麗に円を描くことが出来ません。

特に、白山神社から王子神社に行って、その後に根津神社に行くというように、すこし回り道をする必要があります。

白山神社と根津神社は徒歩圏内ですがあえてその間に王子神社を回らないといけません。

日枝神社から白山神社に回ることも出来ますが、王子神社から根津神社までのルート(大江戸線)にかぶるために一筆書きに円を描くことは出来ません。

ということでやはり白山神社から回るほうが良いかと思います。

白山神社⇒王子神社⇒根津神社⇒神田神社⇒亀戸天満宮⇒富岡八幡宮⇒芝大神宮⇒品川神社⇒氷川神社⇒日枝神社という順番になるはずです。

他に注意したいのは、品川神社から氷川神社への道のりです。厳密に言えば、同じルートをたどってはいけませんので、京急を使って品川まで戻れません。

そこまで厳密にしたい場合は、新馬場駅から大崎駅までの都バスを使って大崎駅から目黒駅を経由して六本木駅まで地下鉄で行くと一筆書きの経路になると思います。

東京十社の御朱印と御朱印帳

東京十社はそれぞれ、御朱印をいただくことが出来ます。

御朱印を集めている方は、専用の御朱印帳もありますので、記念にゲットしてそこに御朱印を10個集めてコンプリートするのが、まずは目指すところでしょうか。

御朱印帳

御朱印帳は、東京十社の各社務所で購入することが出来ます。自分は神田神社で購入しましたが、中には品切れになっている可能性もあるので、事前に問い合わせてからのほうが良いかもしれません。

また、10月10日は、東京十社巡りの日というふうになっていますので、その日に購入するつもりの方は特に注意が必要ですね。

御朱印帳は、紫色がきれいで、中には東京十社についての解説や、十社巡りの経路図などが載っています。

さらに各ページごとに、神社の御由緒が載っていてその隣に御朱印を頂くようになっています。全部集めたらいい感じになりますね。

根津神社の御朱印とツツジ

根津神社の御朱印です。豪快な感じで結構好きです。

根津神社は、ツツジがとても有名です。昨年に行ったときにはツツジが咲き終わっていたのですが、タイミングが合えばツツジが咲いているときに行ってみたいと思っていました。

白山神社に行ったときが丁度ツツジが咲いているということでしたで、徒歩圏内ということで、再び行きました。

見事なツツジで、外国人観光客もたくさん来ていましたが、確かにここは一見の価値があるなと思いました。

神田神社の御朱印

東京十社なかで、一番回数行ってる気がします。もともと東京十社を知る前から、神田神社は好きだったので何度か足を運んでいました。

江戸城の鬼門を守るということと、平将門公が祀られているということで東京では有数のパワースポットとして知られています。

御朱印ですが、以前に参った際に一度頂いていたのですが、東京十社の御朱印帳にも欲しかったので改めて御朱印を頂きに行きましたが、これは・・・・一体・・・・。という感じでした。

書き忘れた?のかもしれませんが、確認するのもどうかと思ったので、これはこれで記念になるかと思います。事前に印刷されたものが貼ってあるので、書く人が居ないときはこうなるのでしょうか?

以前に頂いたのはこちらの記事で紹介しています。

神田明神のアクセスと御朱印とお守り

亀戸天神社の御朱印と見どころ

亀戸天神社の御朱印はこちらです。

亀戸天神社は、名の通り、江戸の天神さん信仰の中枢をになっていた神社です。こちらは東京スカイツリーがちかいので、神社とスカイツリーとの共演が写真に収められます。

そして、梅の花や藤棚、菊の花などが有名で、「花の天神さま」と言われて親しまれています。大きな池や太鼓橋も特徴で、たくさんの亀がひなたぼっこしている姿はなかなか癒やされます。

白山神社の御朱印とあじさい

白山神社の御朱印は、前もって書いて頂いてるのを頂く形になりますので、御朱印帳を差し出しても、要りませんと戻されます。

台紙に挟んだ中に、御朱印を押した半紙が入っていますので、それを持ち帰って、御朱印帳に貼り付けるのが良いでしょう。

ひし形の御朱印が特徴的です。

白山神社は、あじさいがとても有名で、6月には3000株とも言われるあじさいが咲くそうです。いつかまた見に行きたいと思っています。

王子神社の御朱印

王子神社の御朱印は、なかなか達筆かつ、個性的で個人的に気に入っています。

東京都の北区って普段あまり馴染みがないのですが、都電が走っていたりとなかなか風情がありそうです。

王子神社は、緑がとても綺麗で、大きな大木があったりとパワーをもらうには良いところです。駅からちかいので、思ったより行きやすいのも嬉しいです。

隣の飛鳥山公園はもともと将軍家から寄進されたものだそうで、現在でも桜やあじさいの名所として有名です。

日枝神社の御朱印

個人的には一番好きな御朱印です。書かれた方が達筆だったということもありますが、かっこいいですし、バランスもとても良くていい感じです。

日枝神社は、総理官邸のすぐ裏側にありますので、SPの方?がいたりとなかなか他の神社ではない雰囲気がありますが、境内に入っても、周りに高層ビルが見えたりと都心のど真ん中にあるのだなと思わせてくれます。

政財界の要人も参拝に訪れるような神社ですし、もともとは、建築関係の神様でもあるので、ビジネス運を高めるのにも良いかもしれませんね。

品川神社の御朱印

品川神社の御朱印です。バランスが良くて、スッキリした印象です。品川の自体は、象形文字をイメージするような字体で、良いですね。品は口を3つ集めた会意文字ですが、口が象形文字なので、

東京は、坂が多いと言われていますが、多くの神社も坂の上に立てられていることが多いです。品川神社も坂の上にあるのですが、境内には、富士山浅間神社があり、さらに小さな富士山に見立てた場所があります。

そこからみる東京の湾岸部の景色はなかなか見ごたえがあります。

 

富岡八幡宮の御朱印

富岡八幡宮の御朱印は、印が、太くて丸い字体で特徴的です。全体も角が丸い四角で、ぱっとみてすぐそれとわかります。また深川八幡祭りのお神輿がスタンプされるのも特徴ですね。

平成3年に復元された大神輿は台輪幅が日本一だそうです。

江戸勧業相撲の発祥の地とされていてt、お相撲さんの神社としても有名です。

氷川神社の御朱印

氷川神社の御朱印は、朱印の上には何もかかないタイプで、スッキリしていていいですね。東京赤坂鎮座と書かれている印も押されています。

周辺はかなり入り組んでいて、坂が多く迷いやすいですが、境内はたくさんの巨木があり、なかでもイチョウの大木は必見です。

現在の場所は、浅野土佐守の江戸屋敷跡で、浅野内匠頭の夫人の実家になります。忠臣蔵の雪の別れとして知られている南部坂は500メートルほど東にあるそうです。

芝大神宮の御朱印

芝神明との朱印と芝大神宮とかかれたメインの朱印が押されています。芝神明はもともとの名前で、明治から正式に芝大神宮になりました。

まつりの期間が長いだらだら祭りが例大祭となっています。

まとめ

東京十社巡りは、近年になってから、制定されたものですが、御朱印を集めている方や、神社巡りの方々には人気となりました。

東京で古くから親しまれている神社ですし、特に江戸時代以降は、江戸幕府の庇護を受けることも多く、まさに東京を代表する神社でもあります。

また、季節ごとに、あじさいやツツジ、桜などが見ごたえがある名所を備えているところも多くて、観光目的でも訪れるのもいいですね。

そして、10社全部巡り終えたら、御朱印帳にも、全部御朱印が集まりますので、達成感もありますね。

達成感したら、気に入った御朱印帳カバーをつけて保存しておくとさらに良いかもしれませんね。

 

 

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