千畳敷カールの紅葉の見頃と混雑状況

千畳敷カールは、中央アルプス駒ケ岳の山腹にある、氷河によって作られた谷のことです。

カール(圏谷:けんこく)とは、山岳氷河によって、山肌が削られてできるお椀状の谷のことをさします。

標高が高い場所にあるのですが、千畳敷カールの紅葉は、登山をすること無く、バスとロープウェイだけで標高2600メートルに行けるので、とても人気です。

千畳敷カールの紅葉の見頃

標高が2600メートルという高地にありますんので、当然紅葉の見頃も早いです。

9月の中旬~10月の上旬が例年の見頃時期になります。ナナカマド、ダケカンバなどがきれいに色づいています。

また、草紅葉も綺麗で、一面が色とりどりのまるで絵画のような絶景が広がります。

千畳敷カールへは、乗り物だけで到着できるという手軽さもあり、また高山特有の紅葉の絶景が見られるということで特に人気の紅葉スポットになります。

また、千畳敷という名前のとおり幅が広い圏谷なので、見晴らしがとても良く、紅葉の大パノラマが楽しめます。

さらに天候に恵まれたら、雲海と紅葉とコラボレーションも見ることが出来ますし、写真のように、駒ケ岳の稜線と紅葉の対比がとても綺麗です。

通常なら、しっかりトレッキングの装備をして数時間も山道を登山しないと行けないような場所の紅葉ですが、ロープウェイがあるので、気軽に行くことが出来るのでとても混雑します。

千畳敷カールの紅葉の混雑状況

ピーク時には、ロープウェイ乗り場に行くための路線バスを3時間ほど待つこともありますし、ロープウェイの待ち時間も2時間というとてつもなく長時間待つこともあります。

駒ケ岳ロープウェイの公式サイトでも混雑状況の予測が載っていますが、紅葉のピーク時の土日祝日は、路線バスとロープウェイで合計待ち時間が5時間超えというときもあります。

千畳敷カールの絶景を見に行くには、かなりの混雑を覚悟しないといけないのですが、それでも、出来る限りの混雑回避したいものです。

千畳敷カールの混雑回避策

混雑を回避する方法ですがいくつかあります。

始発バスに乗る

まずは、始発で行ってしまうという方法です。朝早く到着することが出来ますし、早めの行動で、混雑が激しくなる前に千畳敷カールに到着して、帰ってきてしまうというかたちになります。

JR駒ヶ根駅発のバスの始発が5時ちょうどにあるので、そのバスに乗ります。

そして、ロープウェイの駅である、しらび平に到着するのが5時45分。ロープウェイの始発が、6時からなのでちょうどそれで千畳敷カールまでいくことができます。

路線バス:JR駒ヶ根駅5:00⇒しらび平5:45
ロープウェイ:しらび平6:00⇒千畳敷カール6:07

というスケジュールになります。となると、前日にJR駒ヶ根駅に入っておいて、前泊するという方法になります。

車であれば菅の台バスセンター駐車場に停めて、車中泊をして、始発で菅の台からしらび平に向かう方法が一般的です。

始発が時期にもよりますが、紅葉のシーズンには、5時台にありますので、それに乗車すると、ロープウェイの始発にも間に合います。

菅の台からのバスとロープウェイをセットにしたチケットも販売されます。このバスにも行列ができますので、4時半過ぎには、並ぶようにしておくと良いと思います。

帰りのロープウェイの方が混みますので、必ず整理券をもらっておきます。

千畳敷カールの遊歩道は、だいたい40分~50分で回ることが出来ますし、ホテル千畳敷のレストランや喫茶店で一服しても、滞在時間2,3時間くらいなので、早く行って早く帰るというのが混雑回避の王道です。

ホテル千畳敷に宿泊する

実は千畳敷カールには、ホテルがあります。日本一標高の高いところにあるホテルとして有名です。

紅葉の時期には、すぐに満室になりますので、相手いないかもしれませんが、キャンセル待ちなどで、宿泊できることもあります。

泊まってしまったら、混雑も何もないので、贅沢ですが、おすすめのプランでもあります。

駒ケ岳の山小屋に宿泊する

他にも、駒ケ岳にトレッキングして、山頂からの絶景、乗鞍浄土から見下ろす千畳敷カールの絶景を楽しむ事もできます。

往復3時間~4時間で、初級者でもチャンレンジ出来るので、おすすめです。

山小屋が4つほどありますので、山小屋に宿泊することで、時間の余裕をつくって混雑回避することもできます。

登山する場合は、登山服に、登山スティッキ、手袋、軽食、ハードシェルジャケット、ソフトシェルジャケット、トレッキングシューズは揃えておいたほうが無難です。

初級者向けの登山コースではありますが、油断は禁物です。

 

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