初辰まいりに行ってきました。先月から行き始めたばかりなのでまだまだわからないことが多かったのでまとめておきます。12月だったので、来年2017年の日程も出ていたので紹介しておきたいと思います。
初辰まいり 2017年
初辰まいりの2017年の日程が出ていたのでチェックしました。写真にも写っていますが、2017年の最初は1月5日ではなく、17日になります。二の辰なのですね。1月5日はまだお正月ということで初詣の方がたくさんいるから外したのかもしれませんね。
初辰まいりは、基本毎月最初の辰の日にあると思っていたのですが、そういう事情もあるのですね。ということで、1月の初辰まいりは17日なので間違えないように気をつけよう。
1月か、2月には、楠珺社の近くでいちご大福を売っているそうなので楽しみにしておこうと思います。
初辰まいりの4社とは
初辰まいりの巡拝ルートです。まずは、種貸社に行きます。ここでは、願いの種を授かります。種銭ということで、商売の資本充実の祈願をします。
また、種を授ける神様として、子宝祈願としても多くの人が祈願しています。実際に授かった方が奉納した種貸人形が多くあります。
二番参りは「願いの発達」を祈ります。招福猫は奇数月には左手、偶数月には右手を招くこねこを毎月集めて4年間で48体揃えると、満願ということで48体を一回り大きな招福猫に交換してもらいます。
三番参りは、浅沢社です「芸事や美容の願い」になります。住吉大社の弁天さんとして親しまれているのが浅沢社です。女性の守護神でもあり、女性は、住吉大社の参拝の際には必ずお参りすることとされています。
四番参りは、大歳社です。ここは集金のご利益があるそうです。売上アップということですかね。また、境内に鎮座するおいとしぼし社のおもかる石は願いを占うということで、大きな石を持ち上げています。
初辰まいり 住吉大社 楠珺社
楠珺社で招福猫を毎回授かります。楠珺社では、猫が神様の使いとされているそうです。今回の初辰まいりでは、実際に猫と犬が居ました。
ねこは気まぐれでなかなか写真を取らせてもらえませんでした。なんとか取ったのも動きまくっていたのでボケてます(汗)しかも、なんか機嫌悪そうですね。
犬はおとなしくカゴの中に入ってました。二匹ともめっちゃ可愛いですね。楠珺社で頂いた招福猫ですが、まる四年通いきったら、48ヶ月で48回初辰まいりしたということで、始終発達(しじゅうはったつ)ということで満願です。
48体の子ネコをひとつの中ネコに交換してくれます。また、その後も続けて子ネコ48体と中ネコ2体を揃えると12年間かかります。それで大ネコに交換してくれます。
左右両方大ネコを集めて大願成就になります。かかる時間は、24年間です。24年間も毎月初辰まいりができたら、それは成功していると思いますね。ずっと続けることが大事だということを住吉大社の神様は知っていたということなのかもしれませんね。