高1の勉強方法 何すればいい?勉強しないのはやる気のせい?

高校1年生になって数ヶ月ですが、なかなか勉強しないので困っているという親御さんの話をよく聞きます。

せっかく進学校に入れたのに、部活ばっかりやっていて学校の課題しかやっていないというので、心配になるのは親心ということでしょうね。

どうやったらやる気を出して勉強するようになるのか?高1の勉強法や3年後(実質は2年と10ヶ月)の大学受験に向けて何をしたらいいのかを簡単に解説してみました。

 高1の勉強方法 何すればいいか?

高1になったら、受験からも開放されますし、大学受験はまだ先のことですし、いったい何をしたらいいのか分からないという生徒が多く出てきます。

また、進学校の場合は、学校から出てくる課題も多くなるので、毎日の予習や復習、学校の課題などをこなすだけで精いっぱいの日常が続きます。

さらに、部活が始まると、もうクタクタで、勉強どころじゃないという感じで、全く勉強をしなくなる生徒も増えます。

慣れたら、受験勉強もやればいいか、というふうに思っているとあっという間に夏休みが来てしまいます。

高校1年生が勉強しないのはやる気のせい?原因と対策

高1のこの時期は、勉強しない生徒が増えてきて、親からしてみると本当に心配になる時期でもあります。定期テストの校内順位がびっくりするような順位で焦る親御さんも出てきます。

そして、中学生のときと同じような感覚で、ガミガミ言ってしまうと、逆効果でさらに勉強しないという悪循環におちいる場合も多く出てきます。

どうして高1になると勉強をしなくなるのでしょうか?原因はいくつかあります。

高校受験で進学校に進学すると、中学生のときには、学校でベスト10、ベスト5に入っていた生徒も、周りの生徒も同じレベルなので、ちょっと気を抜くと、高校の校内順位で最下位周辺に沈むという衝撃的な事になります。

250人中200番台の衝撃は、中学生の時にベスト5だったりした子どもにとっては、ものすごい衝撃になります。高1の最初の定期テストの順位はかなり重要です。

高1の子が勉強しなくなる原因の1つは、まずいきなり躓いてしまうことです。ただ、周りの生徒がほぼ同じレベルということを理解すれば、ちゃんと勉強したらすぐにまたごぼう抜き出来るということも事実です。

また、大学受験においては、高校内順位はほとんど意味を持ちません(指定校推薦などの推薦入試やAO入試を除く)ので中学校ほど気にすることもありませんので、対策としては、高校内順位はあまり気にしないということです。

2つ目は、クラブが中学校とは比較にならないほど熱心なことが多いので、疲れてクタクタになり、学校の課題や予習でいっぱいいっぱいになっているのが原因です。

文化部でも長時間の部活がある場合もありますので、要注意です。

また、週末は週末で、週末課題がものすごい量出てくるので、受験のための勉強がなかなか出来ないということになります。

この場合の対策は、学校の課題をいかに手抜き効率よくするかということになります(汗)

学校によるので、なんとも言えませんが、いい課題を出す学校(先生)と、よくない課題を出す学校(先生)があるので、先輩などに聞いたりして最低限をクリアするようにして、時間をかけすぎないようにするのがポイントです。

3つ目の原因は、受験勉強について、何をしたらいいのか分からないからです。

難関大学や国公立大学を目指す場合は、高校1年生の過ごし方が大事になりますが、高1の1学期の段階で、志望校を明確に決めている生徒は少数派です。

志望校が決まっていないので、何をしたらいいのか明確にならないのはある意味当然です。

やるべきことがあやふやなのに、受験勉強は出来ません。

この場合の対策は、志望校を決めることです。志望校は後で変わってもいいので、一旦決めることが大事です。東進ハイスクールがまとめたデータによると、旧七帝大の現役合格者の50%は、志望校を高1以前に決定している事実があります。

明確に決められない場合は、最低限、国公立大学か、私立大学かは決めるべきです。もちろん、2年生になるときや、2年の2学期前に変更しても大丈夫です。

※高2の後半で、私立大学から、国公立大学に変えるのは教科数が増えるのでおすすめしません。

高1の勉強方法 国公立大学志望の場合

国公立大学を志望する場合は、まずはセンター試験が最初の関門です。いま高1の生徒は、最後のセンター試験になりますので、浪人すると新しい入試制度に対応しないといけなくなり(救済措置はあるかもしれませんが)かなり不利になります。

おそらく、学校でも言われていると思いますが、浪人できない学年なので、私立高校の6年一貫カリキュラムの生徒は猛勉強しています。そして難関大学ほどそういった、私立6年一貫学校の精鋭がライバルになります。

そうでなくても、国公立大学志望者の合否や、大学のランクを左右するのに大事なのが高1の時です。

センター試験の出題範囲の少なくとも30%が高1の学習範囲ですので、高1のときにいかにセンター試験レベルの問題をしっかり解けるようになっておくのが理想です。

難関大学の合格者の多くは、高1の時にしっかり学習時間を取っています。そして、少なくともその時に、センター試験レベルの問題を志望校レベルで解けるようにしておくことが大事です。

センター試験は、教科数が多いので、高3になってから既習範囲の受験勉強をしても時間が足りないので間に合いません。

ですので、高1のときに、高1の範囲のセンター試験対応は済ましておくことが必要です。

まとめますと、国公立大学志望の生徒は、高1のときにする受験勉強は、センター試験レベルの理解を8科目で済ましておくことになります。

高1の勉強方法 私立大学志望の場合

私立大学の場合は、教科数が絞れますので、よほどの難関大学でもない限りは、その教科のレベルアップに高1から専念できます。

ビリギャルのような大逆転劇は、私立大学で教科が絞れるから出来るのですが、できれば高1の時から志望する大学の過去問や類似問題を解けるようになっておくのが理想です。

問題集もセンター試験レベルから始めて、難関大学入試問題レベルの問題集も解けるようになっておくと良いでしょう。

部活などで、時間が足りない場合は、センター試験レベルまでは終わらせておきたいですね。

部活を引退した高3の春から一気に入試問題レベルの対策をするには、センター試験レベルの学力を既に獲得していると結果が出るのが速いです。

浪人できない学年のということで難関大学志望者ほど熱心に勉強するため、難関大学ほど、更に難しくなるという現象が待っていますので私立大学だからといって油断ができません。

他の受験生に差を付けるには、高1・高2のときにどれだけ勉強するかがポイントになります。

高1の受験勉強は独学でも大丈夫?塾や予備校は?

最後に、高1から塾や予備校に通うべきなのかどうなのか、迷うことも多いと思われます。

迷っている間に、1年過ぎたというのが最ももったいないので、塾や予備校似通うのかどうか、独学でできるところまでやるのかどうかを決めることが大事です。

独学で受験勉強する場合は、問題集や勉強アプリを最大限に利用して必要な勉強をすることが大事です。

また、高1の頃から、模試を受けて、実力チェックをすることを怠らないようにするといいと思います。

おすすめは、東進模試です。無学年制でセンター試験の模試を高1から受けることが出来ますし、志望校が明確な場合は後何点必要かがわかります。

高3生とおなじ模試を受けることで、自分のレベルがわかりますし、模試の返却スピードが他の模試より2週間~3週間ほど速いのですぐに実力チェックと解けなかった問題の消込が出来ます。

塾や予備校に通う場合は、通っているだけ、授業受けているだけで安心せずに、復習や演習量が足りているかどうかをしっかりチェックすることが大事です。

 

この場合も、実力チェックを模試で図ります。この場合も、東進模試はおすすめです。

高校1年生から、受験のことばかりはげんなりするかもしれませんが、志望校を高く持つなら、高1から対策しておくことで、道がひらけます。

高3になって、泣かないためにも高1・2が大事です。

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