マヌカハニーとは 蜂蜜との違いや効能

マヌカハニーってよく聞きますが、蜂蜜とは違うのでしょうか?芸能人やモデルさんがブログやインスタグラムで紹介して話題になったりしています。

健康に良いということを知っているくらいですが、プチ健康オタクとしては、気になる存在です。

マヌカハニーとは 蜂蜜との違いは天と地ほど?

マヌカハニーは、ニュージーランドで生産されている蜂蜜ですが、効能や成分が普通のはちみつとはかなり違っています。

ニュージーランドに自生する、マヌカ(ギョリュウバイ)の木に咲く花の蜜をミツバチが集めてきますので、それをマヌカハニーと言います。写真のような日本で見かけるギョリュウバイは、ピンク色の花ですが、ニュージーランドのマヌカの花は、真っ白で一重の花を咲かせます。

先住民族のマオリ族は、マヌカの薬効に気づいていて、マヌカの木を薬として使っていました。

また、世界で初めてエベレスト登頂を果たしたエドモンド・ヒラリーさんは、エベレストにマヌカハニーを持っていっていたそうです。

マヌカハニーと普通の蜂蜜との違いでもっともわかりやすいのが、その見た目と、味です。

見た目は、ドロドロしていて、半透明です。味も、はちみつの甘いっていう感じではなく、薬に近いような味がします。

また、香りも独特でクセのある感じですね。トーストしたパンに乗せて食べるのはちょっと不向きかもしれません。

初めて食べたときは、これが蜂蜜???って思いましたが、マヌカハニーって知らなければ蜂蜜とは思えないです。

マヌカハニーは薬?証明された高い殺菌力

蜂蜜には、過酸化水素が入っているために、殺菌作用があるのですが、マヌカハニーはそれに加えて、メチルグリオキサールというものを含んでおり、これが高い抗菌力を発揮します。

黄色ブドウ球菌に対しての殺菌作用

黄色ブドウ球菌に対しての殺菌作用は、他の蜂蜜よりも高く、18.6フェノール濃度%になります。黄色ブドウ球菌は常在菌で、悪性膿瘍,食中毒,肺炎,髄膜炎,敗血症などを引き起こす細菌です。

黄色ブドウ球菌に抗生物質を投与しすぎて、耐性菌のMRSAやVRSAなどの問題を引き起こしています。

なんでもかんでも、抗生物質というのは将来的には怖いなって思う(ワタシの父は、黄色ブドウ球菌による肺炎で、最後は抗生物質が効かなくなって衰弱して亡くなりましたので)方は、マヌカハニーの殺菌作用で、抗生物質をあまり使わなくて良いようにしておいたほうが良いかと思います。

ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌作用

胃潰瘍や胃がんの原因といわれている、ヘリコバクター・ピロリ菌への殺菌作用もあります。シャーレに培養されたヘリコバクター・ピロリ菌へ、マヌカハニーの水溶液を垂らすと除菌できるという実験結果が出ています。

他の蜂蜜にはヘリコバクター・ピロリ菌への除菌作用がありません。

メチルグリオキサールは熱にも酸にも強く、体の中に入ってもそのままですので、胃の中のヘリコバクター・ピロリ菌も除菌してくれると思われます。

虫歯予防

さらに、歯垢(プラーク)の予防効果がマウスウォッシュなみという結果もあります。朝夕で、マヌカハニーを歯や歯茎にぬると良いのだそうです。

蜂蜜を歯に塗るなんて、虫歯になりそうですが、マヌカハニーの場合は大丈夫なのです。実際にニュージーランドでは、虫歯予防にマヌカハニーが使われています。

マヌカハニーの副作用は?

マヌカハニーは薬並みの抗菌力をもっていることはわかりましたが、副作用はないのでしょうか?

薬ではないので、副作用はないのですが、ただ、蜂蜜特有のリスクがあります。

・乳児には食べさせない

マヌカハニーに関わらず、はちみつには、常在菌のボツリヌス菌の芽胞がたまに混在しています。消化管がある程度発育してくると、酸性に保たれているため、ボツリヌス菌の芽胞は発芽しないので影響はありませんが、乳児はまだ消化管が未発達のため、まれに乳児ボツリヌス症を発症してしまいます。

・花粉アレルギーの方は注意

はちみつには、花の花粉が含まれていることがありますので、アレルギー反応が出る場合があります。マヌカの花粉は日本にはありませんので、アレルギーを起こすことは少ないかもしれませんが、他の花粉アレルギーがある方は注意が必要です。

・糖質制限や糖尿病の方は注意

マヌカハニーも、他の蜂蜜と同じように、糖質をたっぷり含んでいますので、血糖値が気になる方は、注意が必要です。蜂蜜のGI(グリセミック)値は、80を超えている物もありますが、マヌカハニーのGI値は、果糖の割合が多いので産地にもよりますが、48~67の範囲で収まります。砂糖が68なので、たくさん食べるのは避けたほうが良いですね。

マヌカハニーの品質表示 MGOとUMF

マヌカハニーの殺菌力を表す品質表示は色々ありますが、一番メジャーなのは、MGOとUMFです。これは一体何を表しているのでしょうか?

マヌカハニーのMGOとは

MGOとは、メチルグリオキザールのことです。MGOマークは1kgのマヌカハニーに何mgのメチルグリオキサールが含まれているかを示しています。

MGO100+という表示のマヌカハニーは、1kgのマヌカハニーの中に、100mgのメチルグリオキサールが含まれているとことを示しています。

一般的に、MGO600以上あるマヌカハニーは非常に高級品とされています、全流通量の1%くらいしか無いと言われています。

マヌカハニーのUMFとは

MGOが発見される前に、マヌカハニーの独自の殺菌力を表す数値として使われていました。Unique Manuka Factorの略で、マヌカハニーの独自の要素という意味です。

マヌカハニーの殺菌力を、消毒剤のフェノール溶液の濃度に例えたものです。

UMF20+という表記なら、濃度20%のフェノール溶液に匹敵するという意味です。こちらもうすちが大きいほど殺菌力が高くなりますが、検査方法が古いので、誤差が最大40%ほどあるのが欠点です。

おすすめのマヌカハニー

マヌカハニーは、他の蜂蜜よりも希少です。蜂蜜に向いているマヌカの木は、ニュージーランドとオーストラリアごく一部の地域のみに自生しています。

ニュージーランドでの生産量は、年間1700トンです。

ですが、実際に流通しているマヌカハニーは、年間約10000トンです。この差は、ブレンドされているものや、希釈されているものや、品質の悪いマヌカハニーが多く存在しているということです。

おすすめのマヌカハニーは、MGOの表記があるもので、生はちみつであることです。蜂によって水分を取り除かれたものが本物のマヌカハニーと言えます。

高糖度なので、常温でも変性することなく、賞味期限が存在しません。

偽物や偽の表記があるものが多いので、検査証明書(特有成分メチルグリオキサール(MGO)含有量測定試験分析書)が付いている商品を購入するのがおすすめです。

もちろん、MGOの数値が高いものが、高い殺菌力を誇りますので、それだけ高品質といえますね。


こちらのマヌカハニーは、MGOが1100+と他に例を見ない高活性のマヌカハニーになります。その分値段も高いのですが、困った時は、こちらを試してみると良いかもしれません。

もちろん、検査証明書(特有成分メチルグリオキサール(MGO)含有量測定試験分析書)付きです。

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