人食いバクテリア

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人食いバクテリアが話題になっていますね。溶血性レンサ球菌に感染した方の一部の方が劇症化します。手足が急速に壊死してしまって、ひどい場合は多臓器不全に陥り死んでしまうのです。1時間に2~3センチも壊死していくくらい心雨の速度が早いため人食いバクテリアと言われています。

人食いバクテリアとは?

人食いバクテリアとは、A群溶血性レンサ球菌のことを指しています。これに感染して、劇症型溶血性レンサ球菌感染症を発症する場合があります。溶血性連鎖球菌というのは、普段から空気中にいたり、人の体の中にいたりします。小学生の子どもの喉にA群溶血性レンサ球菌が存在していることもあるそうです。

常在菌の仲間なので、特に珍しい菌ではありません。ですが、突如として猛威をふるうのです。溶血性連鎖球菌とも書きますが、最近では、溶血性レンサ球菌とカタカナ表記のほうが多いようです。

子どもが熱を出す原因の一つになっていて、溶連菌と略されていることが多いです。溶連菌に感染しても、劇場化することはまれで、通常は病院に行き、抗生物質の投与で直ります。私もかかったことがありますが、通常の風邪薬ではは熱が下がりませんが、病院に行って抗生物質をもらって飲んだらすぐに治りました。

なぜ劇症化するのかは分かっていませんが、日本では、1990年代に初めて劇症化した事例が発見されて、年々増加しています。2015年には過去最大の報告例があったのですが、今年も更にそれを更新したということです。

もともとは、抗生物質で治っていた溶連菌感染症ですが、ひょっとするとこの抗生物質が、耐性菌を作り出しているのかもしれません。

人食いバクテリアの症状

劇症化したばあいは、手足に痛みがはしり、赤いぶつぶつが出てきます。最初は風に似ていて熱が出たりしますが、そのうち、手足の壊死が始まります。

壊死のスピードが早く、1時間に2,3センチと言われています。筋肉や血管、内蔵が次々に壊死していくので、すぐに病院にかからないと手遅れになります。初期症状でおかしいときはすぐに病院に行くようにしましょう。

治療法としては、抗生物質を投与して、壊死した部分を切除することで治療することが出来ます。致死率は、30%と言われており、早期に対応できるかどうかが大きいと言われています。

人食いバクテリアの予防法

予防方法は、飛沫感染であることから、風邪と同じように手洗いやうがいが効果を発します。また風邪と同じように喉が痛くなったり、咳がでたりしますので、マスクの着用も効果的です。

劇症化する理由がわかっていませんが、体の免疫力を高めておくことが大事です。抗生物質に頼りすぎないようにして、体の中の常在菌を耐性化させないことも大事です。

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