香川のうどん巡りの人気店のメニュー紹介や食べた感想

例年の恒例行事になっているゴールデンウィークの香川のうどん巡りを今年も行ってきました。最近は忙しくて行ってなかったのですが、美味しいうどんを求めてわざわざ車を4時間ほど運転して食べに行くのはなかなか楽しいものです。

今回行ったうどん屋さんは3店舗。食べてみた感想と香川のうどん巡りには欠かせない名店なども紹介してみます。

讃岐うどんとは

香川のうどん、つまり讃岐うどんが、ブームになったのはやはり映画の影響でしょうか。また関西限定で言えば、ちょうどそのころに高速道路料金が休日だけ均一料金になった時があり、それで一気にブームになったような記憶があります。

ただ調べてみると、映画が公開されたのは2004年であり、すでにそのころには讃岐うどんのブームは何度か来ていたそうで、映画「UDON」のモデルとなった方がブームの火付け役となったのは1990年代だそうです。

瀬戸大橋が開通したことで四国への観光客が増えてそのあたりから讃岐うどんを食べに香川へ行くという観光スタイルが確立されたとのことです。

讃岐うどんは香川うどんということですが、名称自体を使う分には特に制限がないので、大阪でも東京でも讃岐うどんという冠を付けたうどん屋さんは多くあります。

名産、特産、本場、名物などを付ける場合には、基準があります。

・香川県産であること ・手打、手打式(風)のもの
・加水量 – 小麦粉重量に対し40%以上であること
・食塩 – 小麦粉重量に対し3%以上であること
・熟成時間 – 2時間以上であること
・ゆでる場合 – ゆで時間約15分間で十分アルファ化されていること

という風に規定があります。まあ難しいことは考えなくても良いのでしょうが、讃岐うどんといえば、香川県で作られたうどんで、麺に独特のコシがあるというふうに考えておけば良いのではないでしょうか。

昔は、讃岐うどんは太麺オンリーでしたが、最近では、細麺も讃岐うどんの中でブームになっていたりするそうで、麺の太さだけでは讃岐うどんを定義出来ないようになっているそうです。

ただ香川にうどん巡りに行く場合は、あまり気にせずに美味しいうどんをたくさん食べられたら良いなって感じですね。

うどん巡りの醍醐味は、お店によって違う麺、だし、トッピング、などを食べ比べてみてどれが美味しかった、あれが一番だったなどなど感想を言い合うことだったりもしますのでそれを楽しめれば良いのではないでしょうか。

香川のうどん巡りの感想

さて、今回行ったうどん店は3店舗です。今回は、朝もゆっくり家を出たのと、夕方は花火を見にレオマワールドに行ったので、これくらいしか行けなかったのですが、頑張れば4~5店舗は1日で巡ることは可能です。

それぞれ感想などを書いて見たいと思います。

うどん本陣山田屋本店はぶっかけうどん発祥のお店

まず行ったのは山田屋本店。ここは、ぶっかけうどんの発祥のお店として有名です。「源氏正宗」元酒造家を利用した店舗は雰囲気も抜群。

さすがにゴールデンウィークということで、朝7時に出ても着いたのは12時前でお昼どきということも有り、かなりの混雑でした。

ただ、山田屋本店は駐車場も100台以上停められますし、店舗も大きいので待ち時間も思ったほどではありませんでした。

とはいえ40分ほど待ちましたが、お店の景観が素晴らしいのと座って待つことが出来たのでそこまで大変ではありませんでした。

メニュー

ぶっかけうどんが有名です。もともとはかけうどんに、鰹節をぶっかけたものだったそうですが、現在ではぶっかけうどんというと、濃いめのつゆをぶっかけたものになっています。

ですが、山田屋本店では、創業以来のメニューとして、ぶっかけうどんはかけうどんに鰹節を載せたもともとの形のぶっかけうどんを食べることが出来ます。

また、現在人気の釜ぶっかけ、冷たいざるぶっかけは、濃いめのつゆをぶっかけた現在では一般的になったぶっかけうどんのスタイルで食べることが出来ます。

うどん本陣山田屋本店のざるぶっかけの感想

自分はざるぶっかけを注文しました。天かすや好みの薬味を乗せてつゆをぶっかけます。いまは季節が違うのですだちではなく、レモンを絞ったのですが、レモンでも全然いい感じで美味しかったです。

うどんがツヤツヤで、たべるとつるつるしていてしっかりコシもあって美味しかったです。

ざるぶっかけは冷たいので、ツルツル感とコシをずっと楽しめるのが良かったです。うどんの麺の美味しさを味わうことが出来るのと、薬味によっても風味が変わるのでいろんな味変を楽しめます。

また天かすがとても美味しくて、これはかなり美味しいうどんでした。

このゴールデンウィークの連休で2万人以上が来店したそうで、さすが超有名店ですね。

山田屋本店へのアクセス

山田屋本店へは、車が便利です。最寄りの駅からは、歩いて25分ほどかかります。

店舗情報
住所:香川県高松市牟礼町牟礼3186
営業時間:10:00 ~ 20:00
アクセス:琴電志度線八栗駅より徒歩25分
車の場合、八栗ケーブル登山口方面、看板が出ているのでわかりやすいと思います。
地図

麺匠くすがみのねぎねぎうどん

つぎはちょっと変わり種の讃岐うどんのお店に行きました。こちらは、うどんだけではなく中華そばもやっているというお不思議なお店でした。

釜からうどんという人気店から移転して名前も変えてスタートしたお店だそうです。

看板メニューは、ねぎねぎうどんと、讃岐うどんの新しいスタイルということで、つけうどんが有名です。

つけうどんもかなりそそられたのですが、ご飯がついているので食べるとそれでもうお腹がいっぱいになりそうだったので、ねぎねぎうどんにしました。

くすがみのメニュー

メニューはかなり多くて、ラーメンやつけ麺まであるということでなかなか変わったうどん店ですがメニューをみていると美味しそうで、いろいろ食べてみたくなります。

前身のうどん店、釜からうどんは、つけうどんが有名でその店主さんがそのままくすがみにいらっしゃるので、釜からうどんのつけうどんの味をそのまま食べることが出来ます。

また特徴的なねぎねぎうどんも見た目のインパクトが強くて個性派なうどん店です。

ねぎねぎうどんの感想

でてきたら、メニューの写真の通りでねぎの緑が凄いです。

たべてみると、ネギがとても甘くて美味しくて、とてもヘルシーなうどんですね。出汁もしっかり出ていて美味しかったです。

讃岐うどんにしては、麺は細めなのですが、ツルツルしていてのど越しも爽快です。かけうどんにたっぷりねぎを乗せているというシンプルな形ですが、だからこそしっかり麺の味と出汁の味がよく分かって美味しかったです。

けっこう変わり種だとおもいますが、高松の街のど真ん中、栗林公園でやって行けているのはしっかり人気があるからなのでしょうね。

麺匠くすがみへのアクセス

高松の街中にありますが、駐車場も11台停められるので、うどん巡りの人にとってもありがたいお店です。13時過ぎに着きましたが、行列が出来ているわけではなく、すんなり入れました。

店舗情報
住所:香川県高松市楠上町2丁目6-36
営業時間:10:00-15:00
定休日:火曜日
アクセス:ことでん栗林公園駅から徒歩5分、またはJR栗林駅から徒歩10分高松中央ICから車で約10分
地図

セルフスタイルのはゆか

讃岐うどんといえば、通常のレストランと同じようなお店を一般店と言うそうですが、セルフサービス方式になっているお店が多いからなのですね。

少し前までは、ネギを裏の畑に自分で取りに行っていれるというお店さえあったりしました。

やっぱり香川まで来たら、セルフサービスのお店も行っておきたいということで、はゆかに行きました。

香川県の西部には、かなりの有名店が点在していてゴールデンウィークともなるとかなりの混雑が予想されますはゆかの近くにも、かまたま発祥の山越うどんだったり、手打ちうどんたむらなどがあります。

はゆかは讃岐うどんらしいうどんが食べられます

お店に入ると入り口で麺を打っているところが見れます。うどんの種類を決めたら注文して、トッピングなどを選んで精算して、開いている席で食べます。

田んぼの真ん中といってもいいくらいの場所にあるのですが、それも香川にうどんを食べに来た感が味わえるのでいいですね。

メニューと人気のうどん

はゆかのメニューです。

・かけうどん  220円
・釜揚げうどん 290円
・生醤油うどん 250円
・ぶっかけうどん 290円
・釜玉うどん 300円
・釜玉ぶっかけうどん 320円
・ぶっかけおろしうどん 320円
・わかめうどん 320円
・カレーうどん 480円
・肉うどん 480円
・肉ぶっかけうどん 520円

トッピング
うどんかき揚げ 140円
えび天 130円
げそ天 100円
かぼちゃ天 100円
いも天 100円
れんこん天 100円
いわし天 100円
あなご天 130円
ちくわ天 100円
半熟卵天 100円
などなど

人気のうどんは、ぶっかけおろしうどん、かけうどん、ざるうどんなどです。ですが、自分は釜玉にしました。はゆかの釜玉うどんは密かな人気だと聞いて食べてみたくなったのでそうしたのですが美味しかったです。

釜玉うどんの感想

釜玉うどんは、注文すると茹でたてのあつあつの釜揚げうどんに、卵を割って溶いてくれます。ただそれだけなのですが、これがとても美味しかったです。

麺は、讃岐うどんらしい極太でエッジの立った、コシの強いタイプで、ザ・讃岐うどんという感じが最高です。

噛むと弾力があって、しっかり歯ごたえがあり、うどんを食べているという感じがして良いですね。卵もしっかり絡んで、つゆとの絶妙なバランスがうまかったです。

山越うどんの釜玉にも対抗できると口コミで書かれていましたが、まさにそのとおりですね。結構お腹が膨れていたのですが、一気に食べることが出来ました。

かけうどん

かけうどんなどは、だしが濃い口か薄口か選べます。温かいか、冷たいかも選べるので色んなパターンを楽しめます。

シンプルなので、ごまかしが効きませんが、麺の小麦感などを楽しむにはもってこいのうどんです。そして、出汁の旨さをしっかり味わいたい場合は、かけうどんがもっとも良いのではないでしょうか。

天ぷらなどを乗せて楽しむのもありですし、薬味をいろいろとかけてみるのも良いかも知れません。

うどん巡りしていると、天ぷらとかはかなり後でお腹に効いてくるので自分はあまりトッピングしませんが、美味しいのは間違いないですね。

はゆかへのアクセス

はゆかは、綾川町という、有名なうどん店がかなりたくさんあるうどん激戦区でもあります。人気店がいっぱいだったり、休みだったりした場合ははゆかに来ると良いかも知れません。17時までと比較的遅くまで開いているので、うどん巡りでも最後の方に持ってくる場合が多いですね。

店舗情報
住所:香川県綾歌郡綾川町羽床下2222-5
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス:琴電・琴平線「羽床駅」下車、徒歩15分
地図

うどん巡りのまとめ

2018年は、高松周辺のお店を2店舗、綾川町周辺のお店を1店舗行きましたが、香川のうどん店は数が多すぎて、何度行っても回りきれないですね。

いろんな特色を持っているお店が多くて、これだけお店がありますが、それぞれの特色をしっかり押し出しているので、うどんばっかり食べても飽きません。

個人的には、麺の味がダイレクトに分かるようなシンプルなものが好きです。あとは、卵が好きなのでメニューに困ると、釜玉にしてしまうということがよくあります。

今回のはゆかの釜玉はかなり美味しかったのでリピートしたいですが、ほかのお店も行ってみたいので何時になるでしょうか。

うどん巡りにおすすめの名店

今回は行っていませんが、うどん巡りにおすすめの名店や人気店を紹介してみます。

高松エリア

最も人口が多いので、うどん店も数多くあります。街中のお店は駐車場が少なかったり、なかったりする場合もあるので、車でうどん巡りをしている方は事前に調べておくことが必要ですね。

手打十段 うどんバカ一代

雑誌やうどん巡りマップにも必ず大きくのっている有名店です。朝6時から開いているので、朝うどんに最適です。

ここの名物メニューは、釜バターうどんです。バターに卵に黒胡椒というスタイルで、うどんのカルボナーラともいえる濃厚な味が楽しめます。

もちろんほかのかけうどんやぶっかけうどんも美味しいのです。

住所:香川県高松市多賀町1-6-7
営業時間:6時~18時
アクセス:琴電長尾線「花園」駅より、徒歩5分
地図

うどん 一福

こちらのお店は、各地に支店がありますが、本店は高松の郊外にあります。冷かけうどんがとても人気です。

10時から営業していますが、麺が無くなり次第閉店なので、土日はなるだけ早く行ったほうが良いかも知れません。

こちらの特徴は、讃岐うどんのなかでは細麺なのと、薬味がネギやおろしにすだちまであるという充実ぶりで食べながら味を変化させるのが楽しめます。

また、金時豆の天ぷらや小海老のかき揚げなどなど珍しい天ぷらがあるので、それをトッピングして楽しむことも出来ます。

住所:香川県高松市国分寺町新居169-1
営業時間:10時~15時(麺が無くなり次第終了)
アクセス:JR「端岡」駅より徒歩10分
地図

讃岐うどん 上原屋 本店

こちらは、完全にセルフ方式で、温かいうどんの場合は麺をお湯につけて温めるという作業も出来てしまうというお店です。

ここまでのセルフ方式はさすがに少なくなっているので、観光がてらうどん巡りに来た方にはおすすめです。

温め直しているので、噛んだら跳ね返ってくるような剛麺ではありませんが、しっかりツルシコ感があって、美味しいと評判でもあります。

また、出汁がとても美味しいとの口コミがおおくて、だしをしっかり味わいたい場合にもおすすめです。

住所:香川県高松市栗林町1-18-8
営業時間:9時~16時
アクセス:琴平電鉄「栗林公園駅」から徒歩10分
地図

丸亀・多度津エリア

高松よりも西に位置するこの辺りは、有名店・人気店が多く点在していて、複数店舗行くようなうどん巡りには車が必須になります。

山越うどん

ここは、釜玉うどんが美味しいのですが、土日祝日にはものすごい行列ができていることが多いです。ゴールデンウィークなんぞに行った日には1時間~2時間待ちは覚悟していかないとダメです。

ただ、待った分、元祖の釜玉うどんを食べてみるという観光としてもおすすめのうどん店ですし、味が残念ということはないので、待つのが平気な方にはおすすめのお店です。

住所:香川県綾歌郡綾川町羽床上602‐2
営業時間:9時~13時半
アクセス:ことでん[滝宮駅]より車で約10分
地図

手打うどん たむら

こちらも、完全セルフ式のうどん店です。もともとが製粉所だったそうで、カウンターのみの小さなお店なので土日祝日はかなりの行列を覚悟していかないといけません。

まさか厨房にはいってそのまま麺をもらって、出汁やうどんの温めもやるという最初に行ったらびっくりするようなお店になっています。

いりこのきいた出汁は絶品で、ひやあつで食べるのが人気ですね。シンプルが故に味がごまかせないのですが、こちらも外せない名店です。

住所:香川県綾歌郡綾川町陶1090-3
営業時間:9時~13時(9時に開いていないときもあるそうです)
アクセス:ことでん琴平線陶駅徒歩30分
地図

まとめ

香川の讃岐うどんのお店を紹介するのはお店の数が多すぎるのでなかなか難しいですが、ここに上げていないお店でもかなりの有名店がたくさんあります。

毎年のようにうどん巡りに行く我が家ですが、全然飽きること無く、回り切ることもないのが香川のうどん巡りツアーの醍醐味なのかも知れませんね。

コメントを残す