新米の時期はいつからいつまでなのか新潟や秋田の出荷時期など

9月に入ると、スーパーでも、楽天市場などの通販サイトでも、新米の出荷が始まります。一気に実りの秋という実感がしますね。

さて、この新米ですが、収穫されて間もないので、水分量が多く、いいご飯の香りがして美味しいので早く食べたいですね。

いつごろから新米の出荷が始まるのでしょうか?また新米とは、いつからいつまでを新米と言うのでしょうか?

新米の時期は、いつからいつまで

新米とは、JAS法で明確に規定されています。

新米とは収穫した年の12月31日までに精米され包装されたもの

ということなので、2018年の新米は、今年に収穫されて、年末までに精米、包装されているということなので、年末から年始しばらくまでは、新米マークやシールが貼られたお米が流通するということですね。

収穫されて間もないものが新米ということではないので、そこは注意が必要になります。

やっぱり、収穫されて間もないお米を食べたいのなら、品種や生産地域によって収穫時期がちがいますので、出荷が始まってすぐのお米を購入することが必要です。

主な生産地域の新米の出荷が始まる時期を調べてみました。

2018年の新潟産コシヒカリの新米はいつからか?

やっぱり、新潟産のコシヒカリは、外せないブランドですね。特に魚沼産のコシヒカリは、高価で販売されています。

魚沼産ではなくても、コシヒカリの三大聖地ともいわれている佐渡産、岩船産も特A米の常連地域ですし、上越産も雪解け水が豊富な地域なので、水が綺麗で美味しいお米の産地です。

新潟産のコシヒカリの収穫時期は、9月の中旬から下旬になりますので、一般に流通するのは、早くても9月下旬なります。

10月に入ると本格的に流通が始まるので、新潟産のコシヒカリの新米をゲットして食べてみてはいかがでしょうか。

平成29年の食味ランキングで、魚沼産コシヒカリが特Aから脱落しました。これは平成元年からの連続特Aランキング入りの記録が途絶えたことを意味しますが、今年はどうでしょうか?

ただ、食味ランキングが発表されるのが年明けてからになることが多いので、秋の時点では本年度の食味が同7日は分かりません。

その年の気候によっても大きく左右されますので、記録的な酷暑だった今年はどうでしょうか。

ただ、それでも、上越、下越、佐渡では変わらず特Aでしたので、新潟産のコシヒカリというのはまだまだブランドというのは変わりません。

秋田産あきたこまちの新米はいつからか?

コシヒカリと並んで、特Aランクの常連といえば、あきたこまちですね。

繊細な味と粒感が特徴で、和食に最も合うお米の1つと言われています。

例年9月末から10月上旬が収穫の時期なのですが、2018年はどうでしょうか。コシヒカリに比べると出荷時期が遅いので、9月末位から予約が始まる感じになると思います。

※通販サイトでは、既に予約が始まっていますね。10月上旬に収穫してすぐに送ってくれるようで、とれたての新米が食べられるのはすごいですね。

 

平成29年はちょっと遅くなり10月の初旬から収穫となりそうなので、10月の中旬以降の出荷でしたが、平成30年はどうでしょうか。

あきたこまちのおすすめ産地は、横手盆地で作られたものです。周りを山に囲まれた盆地で、雪解け水が湧き水として出てくるような場所で、水の綺麗さは全国有数。

さらに盆地特有の寒暖差の大きい気象条件がお米の栽培に適しています。

そういったことからも、秋田県南部のあきたこまちは、日本穀物検定協会の食味ランキングで、6年連続特Aに入っています。

北海道産のゆめぴりかの新米はいつからか?

ここ数年で評価がうなぎのぼりのゆめぴりか。7年連続の特Aランクに入り、新しい特Aランク常連になりました。

コシヒカリを改良したあきたこまちに、北海道有数の品種おぼろづきの遺伝子をかけ合わせたのがゆめぴりかで、お米のサラブレッドともいえますね。

北海道の綺麗な水と、寒冷な気候の中で育っているので、粘りが強く、炊きあがりの美しさが際立っています。

数々のブランド米との食べ比べでも1位を獲得したこともあるほど、美味しいお米です。

ゆめぴりかの収穫は9月の上旬から始まりますので、出荷は、9月の中旬になりそうです。

ANAの機内食に採用されるなど、美味しいお米という認識が浸透し始めているので、収穫したての新米は、競争が激しくなりそうです。

ちなみにゆめぴりかは粘りが強いので、お米を炊く時は、少し少なめの水で炊くのとさらに美味しくなるそうです。

さがびよりの新米の時期

ここ数年、特Aランクに連続してランク付け(8年連続)されているのが、佐賀県産のさがびよりです。

ふるさと納税でも結構有名になったお米です。

これもこの10年のトレンドといえる、夏の暑さにも耐えられるように品種改良されてきた品種です。

特徴は、

1.つやがよい
2.粒が大きく、しっかり
3.食感はもっちり
4.甘み、香りがよい
5.時間がたってもおいしい  (おにぎり、お弁当にピッタリです)

で、生産者と生産地は登録性になっており、さがびよりをブランド米にしようと努力されているようですね。

登録性にすることで、品質をなるべく一定にしようということなので、通販とかで購入する場合でも安心できますね。

そのさがびよりの新米の時期ですが、一般に出回るのは例年、10月下旬になります。

東北や北陸などの米どころの産地ではありませんが、逆にその分美味しいお米が通販でも手に入りやすいのではないかと思います。

収穫時期は、比較的遅めで、10月に入ってからになります。

みずかがみの新米の時期

みずかがみは、滋賀県が品種改良によって生み出した新しい品種になります。滋賀県といえば、近江米の産地として関西では有名ですが、主にコシヒカリやハナエチゼンなどが中心でしたが、暑さに強い品種を求めて平成25年に初めて栽培が始まりました。

また、琵琶湖を持つ滋賀県ならではの取り組みとして、環境にやさしい栽培方法(農薬・化学肥料を従来の半分以下に削減、環境にやさしい栽培方法、農薬・化学肥料の使用を記録)で栽培されたものは、青色の統一パッケージに認証されています。

この3年間連続で特Aランクに認定されており、湖国のブランド米として認められようとしています。

まだ知名度は少ないのですが、温暖化対策品種として近江米の代表的品種になるのは間違いなさそうです。

特徴は、

・炊きあがりが白く光沢がある
・程よい粘り
・まろやかな甘味
・冷めても美味しく、おにぎりやお弁当にも最適
・農薬・有機肥料を減らしているので安心安全

という感じになります。

コシヒカリにも負けない美味しさということを目指して作られていますので、美味しいお米であることは間違いなさそうです。

滋賀県のお米の美味しい産地は、湖東地方の山沿いや、湖北とされています。

みずかがみの新米は毎年8月下旬から出荷が始まる、早稲タイプなので、いち早く新米を味わいたい方にもおすすめできる品種になります。

福井県産のコシヒカリの新米の時期

コシヒカリが生まれた地、福井県産のコシヒカリは、新潟産より知名度は低いのですが、同じ様に水が美味しくて、昼夜の気温差が大きい地域で、美味しいです。

コシヒカリで、6年連続で特Aランクというのは、新潟産以外では福井県産しかありません。

ということで、美味しいコシヒカリの新米を食べたいなら、新潟産もいいですが、福井のコシヒカリもおすすめできると思います。

近年は、ハナエチゼンやあきさかりなども特Aランクを取得していますので、お米の美味しい地域であるのは間違いなさそうですね。

福井県産のコシヒカリは、9月上旬~中旬にかけて収穫されますので、9月の下旬には購入することができるはずです。

通販サイトでも、既に予約が始まっていて、9月下旬に届く予定になっています。

コシヒカリのコシは、越中、越後の越で、福井県で品種改良が行われて、新潟で栽培奨励種になり、命名は新潟県がしたそうです。

よって、新潟県のコシヒカリがもっとも有名になったのですが、福井県産のコシヒカリも同じ様に美味しいということですね。

新米の炊き方

収穫したての新米は水分量が多いので、水を減らして炊く必要があります。収穫時期から1ヶ月ほどのものは、3合で炊く場合は、2.5合くらいを目安に炊くと美味しく仕上がります。

収穫時期から3ヶ月以上のものは、3合なら、2.8合くらいを目安にするといいくらいだと思います。

炊き上がったら、しっかり蒸らして、水分を飛ばしてから混ぜると更に美味しくなります。

新米はできれば、収穫時期から1ヶ月以内のものを食べてみてほしいですね。お米の香りが全く違うと思います。

通販や、産地直送、ふるさと納税でも新米を購入できるので、できるだけ新米中の新米をゲットして、新米ならではの美味しいお米を食べてみてはいかがでしょうか。

食味ランキングとは

お米の美味しさを表すのに、よく使われているのが、特Aとかで表記されている食味ランキングです。

食味ランキングとは、日本穀物検定協会が毎年、全国規模の代表的な品種において食味試験を行っているものです。

平成29年の場合ですと、11月から2月の間に食味試験を行っていたようです。

食味ランキングは、美味しい順に、特A、A、A’、B、B’となります。対象となるお米は、その道府県の推奨品種であることや、作付面積が一定の基準を満たすものが選ばれています。

また、お米の選定ですが、なるだけ代表的な産地で作られたもので、その産地の特徴がわかりやすいものを選んでいるということです。

またお米の検査で、1等を獲得したものを対象にしていますので、平成5年度など記録的な不作だったときには対象になった品種や産地がかなり少なくなった年もあります。

その時でも唯一、特Aを獲得したのが、魚沼産コシヒカリで、超一流ブランドとしての認知度が高まったといえますね。

味の比較にには、基準米を用いていますが、これには、複数産地コシヒカリのブレンド米を用いています。

そして、基準米に比べて、「外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価」を出して、総合評価が基準米に比べてどうかを次のランクで表しています。

特A:基準米に比べて特に良好
A:基準米に比べて良好
A’:基準米に比べて概ね同等
B:基準米に比べてやや劣る
B’:基準米に比べて劣る

基準米が、国内産のコシヒカリのブレンド米なので、それ自体レベルが高いという話ですが、その中でも特Aというのは、やはりかなり希少なお米とも言えますね。

ただ、お米を買う時に、食味ランキングを気にするならば、新米の時期には前年の食味ランキングしか分かりませんので、去年も特Aだったからといって、今年も特Aになるかどうかは分かりません。

また、ここ10年で、お米の品種改良が大きく進み、暑さに強いお米がたくさん出てきました。

その成果として、特Aランクを獲得する品種・産地が倍以上になっていますね。

鹿児島や熊本といった、暑い地域でも特Aランクのお米がありますし、西日本ではその努力が実ってか、昔の米どころである産地でも特Aランクのお米が戻ってきました。

ただ、お米を選ぶ上では、この食味ランキングはあくまでも参考にしか過ぎないというのは事実です。

サンプリングされているお米が流通しているわけではありませんし、魚沼産コシヒカリでも品種の違いがあったりしますので。

また、お米は田んぼの場所によって数百メートルでも変わると味が変わると言われているくらいです。自分の家でも大昔お米を作っていましたが、田んぼの場所によって味が違っていました。

水が綺麗な山側のお米は美味しくて、平野側のお米はそれには劣っていたり、日の当たりにくい場所だと生育や登熟が甘かったりします。

なのであくまでも参考にしかならないのは間違いないのですが、品種改良によって美味しいお米が増えているのもまた事実ですね。

収穫されたばかりの新米の炊きたてご飯。

これにまさるごちそうはないと個人的には思っているので、これからも美味しいご飯が食べたいと思います。

 

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